神さまはいるかもしれない。ふと開いたページが次のヒントになることがある。探していた答えのヒントが。答えは自分で決めていい。この日記はもう知ってるだれかに呼んでもらうより、遠くの知らない人が偶然Google検索なんかで引っかかってたどりついて読んでもらうとかがいい。思ったことを書いていく。テーマは大好きな音楽が主になると思うけどもっと広がっていけたらいいよね。
今日はジョンスクワイアとリアムギャラガーが作ったアルバムについて書こう。このアルバムを作っているという噂は去年の秋くらいだったかな。リアムがインタビューで語ったことで知った。その時は1,2曲シングルで作るのかな程度に思ってたんだけどまさかフルアルバムで作ってくれるとは!ジョンスクワイアといえばストーンローゼズで奇跡のギタープレイを残している俺にとっては神様のような人で、90年までのローゼズの録音は神がかっていて、ブートレグも含め、ことあるごとに何度も聞いてきた。ただアルバムを出すといってなかなか出ないのが彼らのことだったので今回つるっと完成されたアルバムをリリースしてくれたことは嬉しい驚きだ。そんな偉大なスクワイアがまた汚れなき偉大なるボーカリスト、リアムギャラガーと組んだことは英国ロックファンとしてありそうでなかった贅沢なコラボレーションで、考えただけで脳汁が出るというか笑、、エポックメイキングなことで、一曲だって聴くのが待ち遠しかった。最初にリリースされたのはJust another Rainbow。最初に期待したのはローゼズ×オアシスなサウンドで、ぼんやりなサウンドにキラキラ素敵なメロディみたいな。想像とは違い思いのほかシンプルな音だと思った。でも聴けば聴くほどビートルズなサイケデリックを感じる、後半のビートのスピード感も素晴らしいカラフルな名曲だった。スクワイアの作品をリアルタイムで聴けることが俺にとってはアメイジングなんだ。アルバムはビートルズやフー、ピストルズを感じるド直球英国ロックンロールで大満足だよ。アンセムありブルースありロックンロールあり。多忙な2人のことだから離れてオンラインで録音を済ませたのかなと思ったのだけど、デモを聴く限りちゃんと一緒に作業したみたい。そこも嬉しかったな。
2つ欲を言えばスクワイアのギターはローゼズのセカンド以降、ダイレクトなブルース系ギターだけど1stの時のようなドリーミーなぼんやりサウンドをまた聞かせてくれないかな。あとリアムのボーカルにオートチューンみたいな処理を感じるとこあったけど気のせいかな。もし使ってたらしないほうがいいと思う。現地のライブ映像がYouTubeに上がってたけどライブのリアムの歌最高だ。ベースにリトルバーリーのこれまたギターヒーロー、カドガンさんが弾いてるのもすごい。おれの好きな英国ロックここに集結や。
とにかく今リアルタイムでこの素晴らしい贈り物を聴いてほしい。英国ロックのいいとこ取りみたいなプロジェクト。ずっと一緒にやる可能性もあるけどそういやあれやばいやんって振り返って聴くにはもったいない名作だぜ。
自分はアメリカに住んだ経験はあるけれどつくづくブリティッシュロックのほうが好きなんだと思う。なんだろうねあの魅力は。よく聖地とはいうけどまさに。お金に余裕ができたらイギリスに行くよ。
それと、こちらは最近リリースしたワタクシの新曲です。”ドア”はおおわだゆうが久しぶりにナイスメロディフォークポップに戻ってきた感じの曲。二曲目、宇宙まお氏とのコラボレーション曲”まちあわせ”に特に注目!最近のおれはマコトくん(exクレヨンイーター)とバンドをやったり、すごいなと思う人とコラボレーションして生まれるのを試すのも楽しめるようになった。昔は自分が自分がってなって出来なかったことだ。丸くなったとも言えるけどこの10年で自分が自分がを死ぬほどやり尽くしたからできるとも言える。
歌詞もメロディも半々宇宙まおと作ったんだよ。まおぴは東京で音楽活動をして出会った素晴らしいシンガーだよ。ぜひ聴いてみてください。